プールの中でも汗をかく?水泳中の水分補給が大切な理由

「プールの中にいるから、水分補給はしなくても大丈夫」

そんなふうに思っていませんか?

水の中では、汗をかいている感覚が分かりにくいため、つい水分補給を忘れてしまいがちです。

しかし、水中歩行やクロールでも体はしっかり動いています。

自分では気づかないうちに汗をかき、体の水分が失われていることがあります。

水の中にいると体が濡れているため、汗をかいていることに気づきにくいのが特徴です。
喉が渇いていなくても、泳ぐ前後や休憩中に少しずつ水分をとりましょう。

水中歩行やクロールでも汗をかきます

水中歩行は、見た目以上に全身を使う運動です。

水の抵抗を受けながら歩くため、脚だけでなく、お腹や背中、腕なども使います。

クロールも同じです。

腕を回し、バタ足をし、呼吸を繰り返すため、体の中ではたくさんのエネルギーを使っています。

運動の強さや水温、体格、泳ぐ速さなどによって個人差はありますが、30分ほどの水中運動でも、コップ数杯分に相当する水分を失う場合があります。

「水の中だから汗をかかない」のではなく、「汗をかいていることに気づきにくい」と考えることが大切です。

喉が渇いてから一気に飲まない

水分補給で大切なのは、喉が渇いてから一気に飲むことではありません。

泳ぐ前から、少しずつ水分をとっておきましょう。

おすすめの水分補給のタイミング

  • プールに入る前
  • 練習中やレッスン中の休憩
  • 泳ぎ終わった後

 

一度にたくさん飲むのではなく、休憩のたびに少しずつ飲むことを意識してみてください。

子どもやシニアの方は、自分から喉の渇きを伝えにくいこともあります。

周りの方が声をかけながら、水分補給の時間をつくることも大切です。

水とスポーツドリンク、どちらがいい?

短時間の軽い水中歩行や、ゆっくり泳ぐ程度であれば、水で水分を補給する方法でもよいでしょう。

一方で、長時間泳ぐ場合や、運動量が多い場合、汗をたくさんかいた場合には、塩分などを含む飲み物も選択肢になります。

ただし、持病がある方や、水分・塩分の摂取について医師から指示を受けている方は、その指示を優先してください。

ポイント
運動時間や体調に合わせて飲み物を選び、無理なくこまめに補給しましょう。

プールサイドに置くボトルの選び方

プールサイドに持っていく飲み物は、フタ付きのボトルがおすすめです。

倒れた時に中身がこぼれにくく、ほかの方の飲み物と間違えることも防ぎやすくなります。

ボトルには、見やすい場所に名前を書いておきましょう。

施設によっては、プールサイドに持ち込める容器の種類が決められている場合があります。

事前に利用するプールのルールも確認しておくと安心です。

水泳初心者の方こそ水分補給を忘れずに

水泳を始めたばかりの頃は、

「泳ぐことに精いっぱいで、水分補給まで気が回らなかった」

ということもあります。

呼吸の仕方や体の動かし方に集中していると、自分の疲れや喉の渇きに気づきにくくなるからです。

だからこそ、練習を始める前に飲み物を準備し、休憩中に飲むことを習慣にしておきましょう。

安全に楽しく続けるためには、泳ぎ方だけでなく、体調を整えることも大切な練習の一つです。

まとめ|水の中でも、こまめな水分補給を

プールの中では汗を感じにくいものの、水中歩行やクロールでも体は水分を失っています。

「水の中だから大丈夫」と思わずに、

  • 泳ぐ前
  • 練習中の休憩
  • 泳ぎ終わった後

この3つのタイミングで、少しずつ水分をとりましょう。

楽泳スイミングでは、

「経験者には当たり前でも、水泳初心者の方には意外と知られていないこと」

を、できるだけ分かりやすくお伝えしています。

泳げるかどうかだけではなく、安心してプールに通い、笑顔で帰っていただくことも大切にしています。

今日も体調を整えながら、楽しく、楽に泳いでいきましょう。

水泳初心者の方や、泳ぎに不安がある方へ

楽泳スイミングでは、一人ひとりのペースに合わせたレッスンを行っています。
水への不安や泳ぎ方のお悩みも、安心してご相談ください。