背泳ぎで壁にぶつかるのが怖い方へ|安心して壁まで泳ぎ切るコツを水泳コーチが解説

今日のレッスンでも、

「先生、壁にぶつかりそうで怖いです。」

そんな声をいただきました。

実は、この悩みは子どもだけではなく、大人のスイマーにもとても多い悩みです。 一度でも壁に頭をぶつけた経験があると、その恐怖心が残り、最後まで安心して泳げなくなってしまいます。

今回は、レッスンでもお伝えしている「安心して壁まで泳ぎ切るコツ」をご紹介します。

なぜ背泳ぎは壁が怖いの?

背泳ぎは、唯一「進行方向が見えない泳ぎ」です。

クロールや平泳ぎなら壁が見えますが、背泳ぎでは天井を見ながら泳ぐため、壁まであとどれくらいあるのか分かりにくくなります。

そのため、

  • 壁が近づくと立ってしまう
  • 5mフラッグ(旗)が見えたら止まってしまう
  • 壁を確認しようとして顔を動かしてしまう

という方が少なくありません。

しかし、顔を動かすと姿勢が崩れ、水を飲んでしまったり、スピードが落ちたりする原因になります。

ポイント
壁を見るために振り向くのではなく、「何かきで壁に着くか」を覚えることが安心につながります。

安心して壁にタッチする方法

おすすめなのが、 「5mフラッグから何かきで壁に着くか」を覚える方法です。

ほとんどのプールには、壁から5mの位置にフラッグ(旗)が設置されています。

フラッグが見えたら、

「ここから何回手を回したら壁に着くかな?」

と数えてみましょう。

今日のレッスンでは、多くの会員さんが5〜6かきで壁にタッチしていました。 もちろん、体格や泳ぐスピードによって回数は変わりますので、自分の回数を知ることが大切です。

練習方法

最初は5〜6m手前からスタートします。

壁へ向かって泳ぎながら、

  • 右手で1回
  • 左手で2回

というように数えていきます。

そして、

「自分は〇かきで壁に着く」

という回数を覚えておきましょう。

もし予定より壁に着かなかったら?

決めた回数で壁に着かなかったとしても、慌てて振り向く必要はありません。

そのまま腕を伸ばし、背面キックで少し進んでみてください。 思っているよりもすぐに壁へタッチできます。

顔を動かさず、上を向いた姿勢を保つことが、安全できれいな背泳ぎにつながります。

プールによって違うこともあります

プールによっては、5mフラッグとプール底の5mラインの位置が少しずれている場合があります。

初めて利用するプールでは、一度「何かきで壁に着くか」を確認しておくと安心です。

まとめ

背泳ぎで壁が怖い方は、まず「5mフラッグから何かきで壁に着くか」を確認してみましょう。

振り向かず、上を向いたまま最後まで泳げるようになると、背泳ぎはもっと楽しくなります。

恐怖心を少しずつ自信に変えながら、安心して背泳ぎを楽しんでくださいね。

一人で悩まず、安心して練習してみませんか?

「壁が怖くて最後まで泳げない…」

「一度ぶつけてしまって、それ以来不安になった…」

そんなお悩みは、一人ひとり原因が少しずつ違います。

楽泳スイミングのパーソナルレッスンでは、その方の泳ぎを確認しながら、安心して背泳ぎができるようにサポートしています。

「笑顔で来て、笑顔で帰る。」

そんなレッスンを大切にしていますので、背泳ぎに不安がある方も、お気軽にご相談ください。