水泳をしている人は風邪をひかない?実はそこには誤解があります

新しい年を迎え、3ヶ月が経ちました。
僕はこの時期になるといつも大変だ。

今年もあの季節が来る…

 

 

 

花粉症🤧

 

そう。花粉症だと思っていたのに今年は違ったみたい😅

鼻がズルズル。

目をゴシゴシ。

ここまでなら、花粉症だろうと思っていたのに、なぜか熱っぽい。

普段は使わない体温計を取り出して測ってみると 37.6℃。

流行りのインフルエンザでもなく、どうやら風邪みたい。

 

そもそも、水泳をしていたら風邪を引かないんじゃないの?と思われがち。

でも、ここには1つ誤解があります。

「風邪を引かない」ではありません。

「風邪をひきづらい」なんです。

 

水には4つの特性というものがあり、心肺機能を鍛えてくれます。

この特性のおかげで、泳げる人だけでなく

リハビリで水中歩行をしている人も

水慣れで遊んでいる子どもも

ベビースイミングの赤ちゃんも

プールに入って動くだけで、風邪をひきづらくなると言われています。

 

心肺機能とは
酸素を体内に取り込む「肺」と、
それを全身の細胞へ送り届ける「心臓」の連携能力のこと。

 
心肺機能を高めると
・免疫細胞であるNK(ナチュラルキラー)細胞が増加・活性化するらしい😳
・全身への血流が良くなり、NK細胞が体中を効率よく巡るため、ウイルスなどの侵入に早く気づき、対処できる。

 

プールに入るだけで恩恵を受けられる、水の4つの特性とは

「水圧」「抵抗」「浮力」「水温」です。

水圧

水泳初心者の方がプールに入ると、呼吸がしづらくなると感じることがあります。

これは水圧がかかっているからです。

胸部や腹部(カラダ全体)に水圧がかかるため、陸上でしている呼吸よりも多くの筋肉を使って呼吸するようになります。

結果、肺の換気能力が向上するんです!


 抵抗

水の中を歩く時に、陸上を歩くより歩きづらくないですか?

これは、水の抵抗が空気より約12倍あるからなんです。

抵抗がある中で動こうとすると、自然と心拍数が上昇し、心肺機能の向上に直接つながります。

最初はしんどかった水中歩行も、慣れてくると楽になってきます。

楽になると効果がなくなってくるかもしれない。

そう思いますよね。

でも、プール(泳ぐや水中歩行、水中運動)の凄さは、歩くスピードや動く範囲を大きくすることで負荷を変えることができるんです。

なので、いつでも自分に合った負荷でトレーニングすることができます。

凄いですよね!


浮力

よく膝や腰が痛い人は、水の中で歩くといいよと言われます。

これは浮力があるからです。

浮力とは簡単にいうと、水の中で上向きに受ける力のことです。

陸上では重力で膝や腰がしんどい人も、水中では浮力(上向きの力)があるので負担が軽くなります。

そのため、同じ「歩く」という動作でも、陸上より水中の方が負担が軽く運動できます。

時間も長く、さらに抵抗の力で筋力や心肺機能も向上するんです。


水温

プールの水温(一般的に30℃)は体温よりも低いため、体は「このままではいけない」と体温維持の活動を活発化させます。

そのためエネルギー消費が促され、血液循環も良くなります。


改めて書いてみると、水って凄い!

そして、プールに入って運動するだけで恩恵を受けられるなんて!!

(水中歩行でも、泳ぐのでも、水中運動でもOK)

 

そんなプールで毎日指導をしている僕が風邪を引いてしまった…😅

偉そうなことを書いて、風邪引いてたら説得力ないやんと思われますが、実はプールから上がったあとの行動も重要になります。

 

例えば…

・髪の毛を乾かさずに帰る(冬場はもってのほか!)

・運動中・運動後に水分補給をしない

水分補給不足は、喉や鼻の粘膜を乾燥させ、ウイルスに対するバリア機能を低下させるため、風邪をひきやすくなります。

水泳は全身運動です。

つまり、カラダ全体を使っています。

気持ちよかった〜という爽快感と一緒に、疲れもあるんです。

その状態で髪の毛を乾かさなかったり、水分補給をしなかったり、暖かい格好をせずに帰ったりすると、風邪を引いてしまうかもしれません。

風邪をひきづらくなる水泳が、風邪を引く原因になってしまうかも!

 

まだまだ気温の変化がある時期です。

ちゃんと泳ぎ終わった後の対処をして、水泳で元気なカラダになっていきましょう!!

僕も花粉症は仕方ないけど、風邪は引かないように気をつけて頑張ります!