福岡で、水が怖い子の水泳教室を探している保護者の方へ ― 泣いてプールに入れなかった子が、泳ぐことを好きになるまで ―

「水泳を習わせた方がいいのは分かっているけど、うちの子は水が怖い」
「泣いてしまって、周りに迷惑をかけるんじゃないか」
そんな不安を抱えながら、福岡で水泳教室を探していませんか。

 

それは、保護者のせいではありません

水が怖い子を前にすると、
多くの保護者の方が、心の中で自分を責めてしまいます。

「私の関わり方が悪いのかな」
「なんで、うちの子だけ…」

でも、まず最初に伝えさせてください。

それは、保護者のせいではありません。

水が怖いのは、その子なりのスタート地点です。

水が怖い子に、最初に必要なのは「泳ぎ方」ではありません

水が怖くてプールに入れない、幼稚園の女の子がいました。

更衣室から出ることができず、
お母さんに抱っこされたまま離れられない子でした。

無理やり引き離してプールに入れることもできたと思います。
でも、私はそうしませんでした。

「今日は入らなくていいよ」
「お母さんと一緒に、ここで見てていいよ」

プールが見える場所にバケツを置き、
水とおもちゃを用意しました。

最初の1ヶ月、
その子はプールに入りませんでした。

見学と、水遊びだけ。

それでも、毎回声をかけました。

「プール楽しいよ」
「今日はこんなことしてるよ」

変化は、ある日突然起きるものではありません

2ヶ月目に入った頃、
その子は、やっとコーチと一緒にプールに来てくれました。

でも、入れたからといって、
怖さがなくなったわけではありません。

手をつないで、
ゆっくり歩いて、
何度も声をかけました。

「大丈夫だよ」
「ここにいるよ」

その子の変化は、
ドラマのような“一瞬”ではありません。

一人ひとりに合わせた段階を、
一つずつ積み重ねた結果
です。

泣きながらでも、連れてきてくれた保護者の気持ち

当時、お母さんは
「恥ずかしいから早く入りなさい」
「もうみんな行ってるから」

そんな言葉をかけていました。

それは、責められることではありません。

周りの目が気になったり、
「なんで行かないの?」と
心が追い込まれてしまうことは、誰にでもあります。

それでも、
泣いているわが子を、
毎回プールに連れてきてくれました。

私は、お母さんにも伝えました。

「今日は、ここまでできましたね」
「来てくれただけで十分ですよ」

水が怖い子の成長には、
子どもだけでなく、保護者の安心も欠かせません。

その子は、やがて

その女の子は、
小学校高学年になる頃には
クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ
4種目を泳げるようになりました。

選手コースに入り、
一緒に練習を頑張りました。

後になって、
こんな言葉をかけてくれました。

「幼稚園の頃は怖かったけど、
 声をかけてもらえて嬉しかった」

その子は大学生になり、
スイミングコーチにもなってくれました。

楽泳スイミングが合うご家庭、合わないご家庭

正直にお伝えします。

楽泳スイミングスクールは
早く結果を求めたい方
他の子と比べたい方
には、合わないかもしれません。

また、
「連れてくるだけで、あとは任せたい」
という関わり方とも違います。

楽泳は
子どものペースを信じ、
一緒に成長を見守りたいご家庭
に向いています。

水泳を通して、
心の成長も大切にしたい。

そんな想いのある方に来てほしいと思っています。

この瞬間のために、私は水泳コーチをしています

「できない」と言っていた子が、
努力を始める瞬間。

25メートルを必死に泳ぐ姿。

「頑張れ、もう少しだ!」

そう声をかけて、
泳ぎ切った瞬間に
ハイタッチをして、
頭をなでて、
抱きしめる。

そのとき、心から思います。

「水泳の楽しさを、伝えられてよかった」


福岡で、水が怖い子の水泳教室を探している方へ

水が怖いのは、弱さではありません。
その子なりの、スタート地点です。

比べる必要はありません。
大切なのは
昨日のわが子と、今日のわが子の成長です。

楽泳スイミングスクールは
「笑顔で来て、笑顔で帰る」
その積み重ねを大切にしています。

もし迷っているなら、
まずは会いに来てください。

プールに入らなくても、大丈夫です。