🌈2ヶ月のがんばりを「見える形」に 〜全員に渡す表彰状が、自信のはじまり。〜

🏆 表彰状でしっかり可視化

2ヶ月の最後に全員へ表彰状。達成感が自信に変わる。

1. はじめに:がんばりを「見える形」にしたいから

楽泳スイミングでは、進級テストやワッペン制度を設けていません。

もちろん進級テストは、誰かと比べるものではなく、
“項目を達成できたかどうか”を確認するためのものです。

でも、私が大手スポーツクラブで働いていた頃のこと。
2ヶ月間ずっと頑張っていた子が、あと少しで25mに届かず不合格。
その日、ワッペンをもらえなかったその子は、静かに下を向いていました。

「頑張ったのに、報われなかった。」

その姿を見て胸が締め付けられました。
頑張ったことを、ちゃんと褒めてあげたい。
休まず通い続けたことを、認めてあげたい。

そんな想いから生まれたのが、
楽泳スイミングの表彰状制度です。

進級や合否に関係なく、
2ヶ月間の努力そのものを形に残すために、
一人ひとりに表彰状をお渡ししています。


2. 表彰状が生まれたきっかけ

楽泳スイミングは2ヶ月単位でレッスンを行っています。

この期間は「できた!」がたくさん生まれる、ちょうどいい時間です。

ただ、進級制度がないことで、
「うちの子はどれくらい上達したのかな?」
と感じる保護者の方もいるかもしれません。

そこで生まれたのが、
全員がもらえる表彰状です。

合格・不合格を分けるものではなく、
2ヶ月のがんばりをしっかり肯定し、
「自分は成長できた」と感じられるための“成長の証”です。


3. 表彰状に込めた3つの想い

① コーチのコメント

2ヶ月間しっかり見てきたコーチが、
その子だけの成長を言葉で伝えます。

「最初は顔つけが怖かったけど、笑顔でブクブクできたね」
「お友だちの応援がとても上手だったよ」

世界にひとつだけのメッセージです。


② 子どものコメント

子ども自身にも、2ヶ月を振り返ってもらいます。

「鼻からブクブクできた!」
「お水がこわくなくなった!」

小さな一歩を自分の言葉で書くことで、
自己肯定感の土台が育ちます。


③ 未来へのメッセージ

表彰状は、もらって終わりではありません。

1年後、2年後に見返したとき、
「こんな時期もあったな」「がんばってたな」
と成長を思い出せるように。

未来の自分へ贈る、一枚の記録でもあります。


4. 表彰式という特別な時間

最終日には、ちょっとした“表彰式”を行います。

コーチが名前を呼び、
子どもたちは両手で表彰状を受け取ります。

緊張している子、照れて笑う子。
どの子も誇らしげな表情です。

見守る保護者の方の目もあたたかく、
「この2ヶ月、本当によく頑張ったね」
そんな言葉が自然と生まれます。

これこそが、楽泳スイミングが大切にしている
「笑顔で来て、笑顔で帰る」 という姿です。


5. 家に帰ってから広がる“笑顔の連鎖”

家に帰ると、子どもたちは嬉しそうに表彰状を見せてくれます。

「見て見て!がんばったよ!」

お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんへも誇らしげに報告。

家族みんなで喜び合う時間が、
子どもたちの自信につながっていきます。


6. おわりに:表彰状は“未来へのプレゼント”

この表彰状は、泳ぎの技術だけではなく、
心の成長を形にするものです。

「見てくれる人がいる」
「頑張りはちゃんと届いている」

その実感が、次の挑戦への力になります。

この経験が、子どもたちの“自信の芽”となり、
いつか大きく花開くことを願っています。


7. さいごに:子どもたちの「がんばったね」を、みんなで育てたい

楽泳スイミングの表彰状は、
子どもたちの努力を見逃さないためのツールです。

「できた!」を一つひとつ大切にし、
自分を誇れる瞬間を増やしてほしい。

これからも子どもたちの小さな一歩を見守り、
しっかり支えていきます。

今日もまた、子どもたちが笑顔で帰れますように。

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