楽泳スイミングに“指定水着”がない理由 〜はじめの一歩を、もっと気軽であたたかいものに〜

水がちょっと苦手かもしれない…、そんな気持ちを抱えているお子さんと、その様子を見守る保護者の方へ。

大丈夫です。水泳は、ゆっくりでいいんです。

水泳を習わせたいな。

そう思ってスクールを探し始めたとき、最初にぶつかるのが「準備のハードル」ではないでしょうか。

  • 入会金

  • 事務手数料

  • 指定の水着やキャップ

  • 指定バッグ

全部合わせると、10,000〜15,000円くらいになることもあります。

もし兄弟で一緒に始めたいと思ったら、それはもう結構な金額です。

「水泳を習わせたいけど、まず費用が…」 そんなご家庭を、私はたくさん見てきました。


でも、楽泳スイミングには“指定用品”がありません。

理由は、たったの2つです。


理由①:気軽に、始めやすくするため

私は昔、働いていたスイミングスクールで指導していた頃、こんなご家庭に出会いました。

お母さんは言いました。

「本当は二人とも入れたいんですけどね…。 今年はお兄ちゃんだけにします。 弟は来年…。」

そう言いながら、弟くんはプールサイドでお兄ちゃんをずっと見つめていました。

観覧席の大きな窓ガラスに顔をぴったりつけて、息で曇らせながら、泳ぐお兄ちゃんを追いかけるように目で追っていました。

入りたい。 やってみたい。 あそこに行きたい。

でも入れない。

その視線を、私は今でも覚えています。


子どもってね、「やりたい!」と思った瞬間が、一番伸びる時なんです。

「今やってみたい!」 その火が灯った時にこそ、心と身体はぐんと動きます。

その瞬間、「始めさせてあげたい」と強く思いました。

月会費は必要。 でも“初期費用”はなくてもいいんじゃないか。

「やってみたい」という気持ちが途切れないように。

だから楽泳スイミングでは、 指定用品をなくしました。

縛りではなく、 「続けたい!」という前向きな気持ちから始まる水泳を大切にしています。


理由②:初めての水泳は“ちょっとドキドキ”するから

初めてプールに来る子は、みんな少し緊張しています。

「潜れるかな…」 「できなかったらどうしよう…」

そんなときに、 好きなキャラクターの水着、 お気に入りの色のキャップ、 ふわふわのタオルがあったら——

少しだけ、背中を押してくれます。


たとえば、 雨はイヤだけど 新しい長靴を買ったら雨が楽しみになる。 そんな感じです☔️👢

「この水着で行きたい!」 それだけで足取りが軽くなるんです。

だから楽泳スイミングは、

水着は自分で選んできてOK。

「かわいい!」 「かっこいい!」 「これにしたい!」

その“好き”が、水泳のスタートラインです。


 

大切にしたいこと

水泳は、

楽しい → 好き → 続けたい → 上手になる

この順番です。

だから、 まずは「楽しい」ことからはじめたい。

無理に合わせなくていい。 その子のペースでいい。


おわりに

今日もプールでは、

「できた!」 「見てて!」 「もう一回やる!」

そんな声が飛び交っています。

その瞬間に立ち会えることが、私は本当に嬉しいです。

そして、これは変わらない想い。

笑顔で来て、笑顔で帰る。

そのための場所であり続けます。

楽泳スイミング 中原


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