新岡山県岡山市教職員組合の研修で講師を務めました

新岡山県教職員組合の先生方を対象に、小学校水泳授業の研修で講師を務めました。子どもが水に安心して取り組めるよう「呼吸→潜る→浮く→バタ足→手回し→呼吸」の段階的指導法を中心に共有。参加者全員が「たいへん満足」と回答し、実践につながる学びの場となりました。

 

  

先日、新岡山県岡山市教職員組合の先生方を対象に、小学校水泳授業の研修で講師を務めました。
今回の研修はオンライン形式で行い、授業現場で役立つ指導の考え方や、子どもが水に安心して取り組めるためのステップを共有しました。

研修の内容

子どもが水に慣れていくためには、段階的なアプローチが大切です。
「呼吸 → 潜る → 浮く → バタ足 → 手回し → 呼吸」
という流れを基本に、声かけや姿勢づくりなどを具体的に紹介しました。

研修では、下記のような資料を使いながら整理し、分かりやすくお伝えしました。
研修の序盤に「泳げない子の気持ち」になって考えてもらってから始めました。
ただ、学ぶのではなく相手の気持ちになることがすごく大事です。

 
研修の様子

先生方はとても真剣に、そして前向きな雰囲気で研修に参加してくださいました。
画面越しでも「子どもたちに良い授業を届けたい」という思いが伝わってきました。
研修が終わったあとも質問が多く、先生方の子どもたちへ教えたいという気持ちが伝わってきました。

 

 
アンケート結果

研修終了後に行ったアンケートでは、参加された10名全員が「たいへん満足」と回答。
満足度は100%という、とても嬉しい結果となりました。

 

 

また、自由記述では次のような感想をいただきました。

  • 「水泳が苦手な子どもの立場に立って考える大切さを学べた」

  • 「授業ですぐに使える指導法が分かり、自信になった」

  • 「水泳を楽しい!と感じてもらえる視点が参考になった」

 
具体的な学びの一部

研修の中では「泳ぎを見る・教えるときに必要な知識」を整理したスライドを使い、抵抗を少なくする姿勢づくりや、習得順序の大切さを共有しました。

 

 
まとめ

今回の岡山での研修は、楽泳スイミングが提供している 水泳指導者研修サービス の一例です。

学校の先生方や、さらに指導力を伸ばしたいスイミングコーチの皆さまに向けて、オンライン研修・現地での実技研修、どちらも対応可能です。

水泳を通じて子どもたちの「できた!」を一緒に育てたい。
そう考える先生方やコーチの皆さまからのご相談を、心よりお待ちしています。

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