「パパ、泳げるようになったよ!」〜1年間のがんばりが花ひらいた日〜

「ねえパパ、見ててね!」

ある日、楽泳スイミングに通ってくれている小学高学年の女の子が、家族でプールに出かけました。
そのとき、お父さんが目の前で見たのは、スイスイと泳ぐ娘の姿
驚いたように目を見開いて、こう言ったそうです。

「え!?〇〇って…こんなに泳げたっけ!?」

それを聞いた娘さんは、少し照れくさそうに、でもとびっきりの笑顔で「うん」とひと言。
その笑顔には、この1年で積み重ねてきた努力と、見てもらえた嬉しさがいっぱい詰まっていました。


1年前は、水が顔にかかるのも怖かった…

そんな彼女も、最初は水が顔にかかるのも怖いくらい、水に慣れていない状態からのスタートでした。
「泳げるようになるなんて、まだ先かな…」と、ご家族も少し不安を感じていたかもしれません。

でも、楽泳では**“できた!”を一歩ずつ積み重ねること**を大切にしています。

たとえばこんなステップで成長していきました:

  • 1〜2ヶ月目:まずは水に慣れ、浮くことができるように。

  • 3〜4ヶ月目:バタ足の動きができるようになってきた。

  • 5〜6ヶ月目以降:クロールの手の動きを練習。でも、呼吸が難しくて何度もつまずきながら…。


クロールだけじゃない。「背泳ぎ」が自信を育ててくれた

そんなとき、楽泳スイミングではあえてクロールから離れて「背泳ぎ」に挑戦することにしました。

なぜなら、クロールの呼吸は難しい。でも背泳ぎなら呼吸しやすく、成功体験を得やすいからです。

実際、背泳ぎを始めてみると、彼女はみるみるうちに泳げるようになり、ついには25メートル完泳!
「自分にもできるんだ!」という大きな自信につながりました。

その自信を持ったまま、あらためてクロールの呼吸にチャレンジすると、今度は以前よりもずっとスムーズに取り組めるようになっていたんです。


「進級基準」がないからこそ、その子に合ったアプローチができる

一般的なスイミングスクールでは、
クロール→背泳ぎ→平泳ぎ…といった決まった進級の流れがあります。
もちろんそれが合う子もいますが、すべての子がそうとは限りません。

でも、楽泳スイミングには進級基準がありません
だからこそ、

  • クロールが難しければ、先に背泳ぎを体験してもいい

  • 泳ぎ方の順番よりも、「できた!」という気持ちを大切にする

そんな**“その子に合った指導”が自由にできる**んです。


泳げるようになるって、こういうことなんだ

水が怖かったあの子が、今では自信を持って家族に泳ぐ姿を見せている。
それは、魔法でも才能でもなく、「その子自身の努力と、寄り添う環境」がつくり出した成長です。

楽泳スイミングでは、
「うちの子、水が苦手で…」という保護者様の不安に、
その子に合わせたやり方でしっかりと向き合っていきます。


最後に…

泳げるようになるって、
ただ技術を身につけるだけじゃありません。
自分を信じられるようになること。
「やってみよう」「またチャレンジしてみたい」
そう思える気持ちを育てていくことだと、私たちは考えています。

楽泳スイミングは、そんな気持ちを大切にしたいスクールです。
お子さんと一緒に、「できた!」の笑顔、見つけに来ませんか?