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水慣れは水泳の第一歩!先生たちと学んだ“楽しい指導法”研修レポート


こんにちは!今回は、岡山県岡山市の先生方を対象に行ったオンライン水泳指導法研修の様子をレポートしたいと思います。

◆ 教職員組合のご依頼で研修を実施!

このたび、新岡山県岡山市教職員組合様からご依頼をいただき、オンラインにて水泳授業の指導法に関する研修を担当させていただきました。

ご参加いただいたのは、11人以上(実際はもう少しいらっしゃったかも?)の先生方。画面越しにも関わらず、みなさんの「学びたい」「子どもたちに水泳を楽しく教えたい」という熱意がびしびしと伝わってきて、僕自身もとても感動しながらお話しさせていただきました!

◆ 研修のメインテーマは「水慣れ」

今回の研修で一番大切にお伝えしたのが、「水慣れ」の重要性です。

水慣れとは、単に水に入ることに慣れるだけではなく、浮力や水圧といった水の特性を体で感じ、楽しみながら動けるようになることを指します。水泳が苦手なお子さんでも、いきなり泳ぐことを求めるのではなく、まずは水と“仲良くなる”ことから始めるのがポイントです。

そのための手段として、今回は水中ウォーキングを中心に紹介しました。

◆ 水中ウォーキングの実践方法

水中ウォーキングは、プールで歩くだけのシンプルな運動ですが、やり方次第でぐんと楽しくなります!研修では以下のような方法を紹介しました:

  • ただ歩くだけ:まずは普通に水中を歩くところからスタート。

  • 腕を大きく振って歩く:水の抵抗を感じながら、全身で歩く。

  • 手で雨を降らせるように水をかく:遊び感覚で水に触れる楽しさを味わえます。

  • 動物の真似をしながら歩く:ゾウさん歩きやカエルジャンプなど、想像力を使って楽しさUP!

子どもたちはこうした“遊び”の中で自然と水に慣れていきます。

◆ 指導に大切な「段階的アプローチ」

先生方からも、「水慣れってどう教えたらいいのか分からなかった」という声が多くありました。研修では、水慣れから浮く、キック(バタ足)、ストローク(手回し)、呼吸と、泳ぎの組み立て方を段階的に説明。

また、

  • 浮力があるから体は自然と浮くこと

  • 水圧があるから、最初は陸上より呼吸が浅くなるけれど、慣れていくので安心していいこと など、水の特性を伝えることで、先生方にも大きなうなずきと納得の反応をいただけました。

◆ 研修を通して感じたこと

印象的だったのは、先生方の真剣なまなざしと、子どもたちに対する深い愛情です。画面の向こうからでも、「子どもたちに楽しい水泳を届けたい!」という気持ちが伝わってきて、僕も心から研修を楽しむことができました。

「明日からの授業ですぐ使えそう!」という声もたくさんいただき、実践的な内容をお届けできたことにホッとしています。

◆ 今後の研修・レッスンについて

このような形で、これからも水泳指導の研修を行っていきたいと思っています。 「うちの学校でもやってほしい」「職場で受けてみたい!」という先生方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

また、今回の研修内容に興味を持たれた方や、さらに深く学びたい方は、僕が指導している「楽泳スイミングスクール」や「パーソナルレッスン」でも同じような内容をご提供しています!

子どもたちも、先生たちも、“楽しく泳ぐ”を応援しています!

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