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努力は必ず実を結ぶ──生徒からの手紙にこめられた成長の記録

スイミングスクールの現場で、時には思いがけない形で生徒の成長を感じる瞬間があります。

今回は、ある生徒から受け取った「手紙」にまつわる心あたたまる出来事をご紹介します。

✉️ 手紙をくれた生徒との思い出

ある日のレッスン後、ひとりの生徒が受付で私にそっと手紙を渡してくれました。

便箋には「中原様」と丁寧に書かれていて、開いてみると季節の挨拶とともに、こんな言葉が書かれていました。

「失敗しても丁寧に教えてくださるので、わかりやすく、どのような内容かがよくわかります。」

思わず胸が熱くなりました。

🏊‍♂️ 最初は12.5mが目標だった

この子は、クロールの「手回し呼吸」が少し苦手な状態で、 12.5メートルを泳ぐことを目標としたクラスに上がってきました。

最初はバランスが取れず、すぐに立ってしまったり、 手足の動きがバラバラになったりすることもありました。

でも彼は、

  • 話をしっかり聞く

  • 見本をよく観察する

  • 真似して実践する

この3つを地道に続けてくれました。

🌱 「できない」が「できた!」に変わる瞬間

クロールはシンプルに見えて、実はとても難しい泳ぎです。

特に初心者にとっては、 **「呼吸をしながら手を回す」**という動作がとても難しく、 最初の大きな壁になります。

その壁にぶつかったとき、 **「あきらめる」**か **「挑戦を続ける」**かで未来は変わります。

彼は、挑戦を選びました。

何度も失敗し、悔しい思いをしながらも、 「やってみよう」「もう一度がんばろう」と前向きに取り組んでくれました。

そしてついに、

  • 12.5メートル → 完泳

  • 25メートル → 立ち止まらずに泳げるまでに成長!

その泳ぎは、まるで別人のようでした。

📬 手紙が教えてくれたこと

彼の手紙を読んで改めて感じたのは、 **「子どもの可能性を信じて丁寧に教えることの大切さ」**です。

どんなに小さな成功体験でも、 その積み重ねが子どもたちの自信につながり、 「できるかも!」という気持ちを育てます。

もしかしたら学校の授業の一環だったのかもしれません。

それでも、多くの大人の中から私を選んで手紙を書いてくれた。 その気持ちが、何よりも嬉しく、私の宝物になりました。

🌊 水泳を通して伝えたいこと

楽泳スイミングスクールでは、 ただ泳げるようになることがゴールではありません。

「努力をすれば、必ず何かが変わる」

この人生において大切な感覚を、 水泳というスポーツを通して子どもたちに伝えていきたいのです。

  • できなくても、悔しくてもやってみる

  • もう一度チャレンジしてみる

そんな気持ちを持てる子を、これからも育てていきたい。

そのために、 私たちは一人ひとりに寄り添い、 段階的に、わかりやすく指導していきます。

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楽泳スイミングスクールでは、 2025年7月・8月期の受講生を現在募集中です!

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