水泳の練習というと、ビート板やクロール、バタ足を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも実は、「水中で歩くこと」こそ、すべての基本につながる大切な運動なんです。
今回は、水中歩行の魅力と効果、正しいやり方を、水泳初心者の方やその保護者の方にもわかりやすくご紹介します!
1. 水の抵抗で筋トレ効果!
水の中では、体のあらゆる動きに対して水の「抵抗」がかかります。たとえば、腕を前に振る、足を踏み出す…それだけで陸上よりも筋肉をたくさん使うんです。
水中歩行をすることで、自然と体幹や脚の筋力が鍛えられ、泳ぎの土台作りにピッタリ!
2. カロリー消費がすごい!
水中ウォーキングのカロリー消費量は、なんと陸上の約2.4倍!
1時間あたりの消費カロリー |
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水中:約360kcal |
陸上:約150kcal |
「ただ歩くだけ」でこれだけの運動効果があるなんて、まさに“コスパ最強”の運動ですね。
3. 心肺機能もアップ!
水の中で肩までしっかり浸かって歩くことで、水圧がかかることで呼吸がしづらくなります。その中で呼吸をすると自然と肺が強くなります。これは、心肺機能の強化につながります。
泳ぐ前にまず「息が続かない…」という人にも、水中歩行はとてもおすすめです。
✅ 歩く前に:準備運動
プールサイドで軽く足首や肩を回して、体をほぐしておきましょう。
✅ 歩く時の姿勢
背筋を伸ばしてまっすぐ立つ
顔を前に向けて、視線は遠く
肩まで水に浸かる(できれば胸以上)
✅ 歩き方
腕を大きく前後に振る
足をしっかり踏み出し、かかとから着地
水の抵抗を感じながら、ゆっくり・しっかりと!
水中歩行に慣れてきたら、次のような工夫を加えてみましょう。
スキップ歩き:軽くジャンプしながら進む 心肺機能を鍛えれます
サイドウォーキング:横向きで歩いてみる うちももを鍛えれます
腕に負荷をかける:肘を伸ばして、手のひら、前腕、上腕に水を当てながら動かす。腕の筋力アップ
こうしたバリエーションを取り入れることで、飽きずに楽しくトレーニングが続けられます。
水中での運動は体にやさしい反面、慣れないうちは疲れやすいもの。次のポイントを忘れないでください。
✅ 疲れたら、しっかり休む
✅ 水分補給を忘れずに
✅ ケガを防ぐため、急な動きは控えめに
「気持ちよく動けたな」と感じられるくらいがちょうどいいペースです。
水中歩行は、水に慣れたい初心者にとって理想的なトレーニングです。
泳ぐ前の準備として最適
体幹・筋力・心肺機能の基礎づくり
カロリー消費も大きく、ダイエット効果も!
大人も子どもも一緒にできるので、親子で楽しむレッスンにもぴったり。
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