水泳を始めるとき、一番最初に乗り越えたい壁が「水慣れ」です。特に小さなお子さんにとっては、水の中に顔をつけたり、潜ったりするだけでも大きな挑戦。そんなとき、「親子で一緒に水慣れ練習をする」という選択肢が、大きな安心と自信をもたらしてくれます。
スイミングスクールは、安全に配慮された専門的な場所ですが、初めての子どもにとっては“未知の世界”。
たとえば
25メートルの大きなプール:目の前に広がる水の量は、まるで海のよう。足が届くのか不安でいっぱいに。
見知らぬ先生・子どもたち:どんなに優しいコーチでも、初対面の大人と一緒に練習するのは緊張するもの。
年齢の違う子どもと一緒の練習:小さなお子さんにとって、年上の子と同じクラスになると、圧倒されることも。
更衣室での戸惑い:着替えの場でも、他の子どもたちがいることで不安になる場合があります。
こうした「水」以外の要因が、子どもにとって大きなストレスになることもあるのです。
それに比べて、「親子で水慣れ練習をする」という方法は、子どもの安心感を高める絶好のチャンスです。
知っている場所(家のお風呂など)で練習できる:水温も安心、スペースも把握済み。リラックスして取り組めます。
大好きなパパ・ママと一緒:信頼できる存在がそばにいるだけで、不安が減り、笑顔でチャレンジできます。
スモールステップで少しずつ慣れていける:顔をつける → ブクブク息を吐く → 少し潜る、というように、段階を踏んで進めることができます。
他の子と比べなくてよい:スイミングスクールでは周りの子の上達が気になることも。家庭練習ではマイペースで大丈夫。
ステップ1:顔に水をかけて遊ぼう
シャワーや手でやさしく顔に水をかける
お子さんの笑顔を引き出すことが大切!
ステップ2:口からブクブク
お風呂や桶のお湯の中に口をつけて「ブクブク〜」と息を吐く
お手本はパパ・ママがやって見せましょう!
一気に顔をつける必要はありません
「今日はおでこまで」「次は鼻まで」と、少しずつ慣れていきます
水慣れはスイミングの土台となる部分。
最初の一歩を「親子で楽しく」踏み出せたら、その先の水泳の練習もぐんとスムーズになります。
「水がこわい」ではなく、「水って楽しい!」という気持ちを育てるために、まずは家庭での水慣れ練習を始めてみませんか?
楽泳スイミングスクールでは、水慣れに不安を感じるお子さんや保護者の方にも寄り添ったイベントを提供しています。
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