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こんにちは。楽泳スイミングの中原です。
クロールで泳いでいると
「なんだか進みにくい…」
「足が沈む…」
と感じることはありませんか?
実はその原因、バタ足のちょっとしたポイントにあることがほとんどです。
この記事では、水泳初心者でも今日から変わる「バタ足の基本と改善ポイント」を、必要なところだけ“対話形式の補足”を入れながら、分かりやすくお伝えします。
クロールは 腕が7割、足が3割 の推進力で進んでいます。
「えっ…そんなに腕が大事なんですか?
足を一生懸命バシャバシャするものだと思ってました…!」
「実は、足は“進むため”より“姿勢を安定させるため”の役割の方が大きいんです。
頑張りすぎると逆にバランスが崩れやすくなりますよ。」
力みすぎると
・沈む
・疲れやすい
・呼吸が乱れる
といった悪循環につながります。
まずは“がんばらなくていい足”を目指しましょう。
初心者に多いのが、
「速く動かせば進む」→水しぶきバシャバシャ
という状態。
初心者さん
「確かに、速く動かすほど進む気がして…。」
「だいたいそのとき、太ももじゃなくて“膝だけ”で動いてしまっています。
これでは水を叩くだけで進まないんです。」
理想は
・太ももから動かす
・膝が自然にしなる
・一定のリズムをキープ
の3つ。
“速さよりリズム”を意識していきましょう。
バタ足がうまくいかない理由の多くは、力の入れ方が極端だから。
→ 足先だけピクピクする“痙攣キック”になりやすい
→ フニャフニャで水を押せない
初心者さん
「力を抜くと沈みそうで怖いんですよね…。」
「わかります。でも“完全に抜く”のではなく、
水に馴染むようにしなる感じを目指しましょう。」
足首は“軽く伸ばす”。
これだけでも姿勢が安定して浮きやすくなります。
バタ足が整うと…
・体の軸が安定
・呼吸がしやすい
・沈みづらい
・ストロークが滑らか
・泳ぐほど伸びる感覚が出る
クロール全体が「軽く・楽に・伸びる」泳ぎへ。
バタ足は、クロールの基礎でありながら、とても奥の深い動きです。
小さな意識の積み重ねで、泳ぎは驚くほど楽になります。
ぜひ今日のポイントを参考に、気持ちよく前へ進むクロールを目指してみてください。
楽泳スイミングではパーソナルレッスン(個人指導)を行なっています。お待ちしています♪