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「成長への一歩: コンフォートゾーンを越えて」

 

『コンフォートゾーン』とは、安心して過ごせる慣れた環境や状況のことを指します。
人は誰しも、そのコンフォートゾーンの中にいると安心感を得られますが、成長はその外、つまり少し不安や挑戦を伴う環境で起こることが多いんです。

 

楽泳スイミングスクールに最初に通い始めたあるお子さんは、当初水がとても怖くて、プールに入ることすら苦手でした。
彼女にとってプールはまさにコンフォートゾーンの外。
でも、段階的な指導を通じて少しずつ慣れていくことで、毎回少しずつ自信をつけていきました。
最初は不安そうな顔で来ていた彼女も、帰るころには笑顔になって帰るようになり、その小さな一歩一歩が大きな成長へとつながっていったのです。

 

また、私たちは『失敗は成功のもと』という考えを大切にしています。
例えば、水慣れの練習中に顔に水がかかってしまったとき、私たちはそれを特別なこととして驚くのではなく、自然なこととして受け止めます。
そして、その小さな挑戦を乗り越えたことをしっかり褒め、少しの進歩でも「すごいね!」と声をかけたり、頭をなでてあげることで、子どもたちの自信を育んでいます。

 

こうしたアプローチを通じて、子どもたちは失敗を恐れずに挑戦し、その過程で成長していきます。
私たちの目標は、子どもたちが『笑顔で来て、笑顔で帰る』こと。
その中で、彼らが少しずつ自分の殻を破り、成長していく姿を見るのが何よりの喜びです。」

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